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08年08月22日(#016)
・ 男女の記号が「♂♀」になった理由は?
・ 「段ボール」に「ボール」と付いている理由は?
・ 鼻の下に溝がある理由は?
・ 視力の数値が0.1や1.2など中途半端な理由は?
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<プレゼンター>
狩野英孝
<購入者>
石田純一、千秋、椿姫彩菜、大竹まこと
鼻の下に溝がある理由は、胎児のときの成長が関係しています。
まず、お母さんのお腹の中に宿ったばかりの赤ちゃんは、まだ顔がしっかりと出来ていません。
それは、鼻になる組織は左右に大きく離れ、口も左右に大きく裂けたようになっています。
しかし、妊娠5週目位になると、次第に鼻の形が出来始め、それと同時に上唇を作るため、鼻の下の組織が左右から隆起して来ます。
そして、離れている左右の鼻の内側の組織を中央に圧迫し、くっついて土手のようになります。
この上唇を形作るために動いた組織のくっついた痕が鼻の溝の正体です。
つまり、この溝は、単なる成長の痕跡でしかないため、鼻水や汗などの何かを流しやすくするための目的があるものではなく、人間が生きていく上では何の役にも立っていません。
よって、鼻の下に溝がある理由は、胎児のときに上唇を形成した成長の痕跡が残っているからです。
・ 鼻の下の溝は、「人中」(じんちゅう、にんちゅう)、「人中穴」(じんちゅうけつ、にんちゅうけつ)、「鼻唇溝」(びしんこう)などとも呼ばれます。
・ 鼻の下の溝と同じような成長の痕跡としては、口の中のヒレのような筋があります。この筋は「小帯」(しょうたい)と呼ばれるもので、同じように何の役にも立っていません。よって、切ったとしても痛いだけで、体への機能的な影響はありません。
・ 小帯は、上の唇の下に存在する「上唇小帯」、下の唇に存在する「下唇小帯」、両頬の部分に存在する「頬小帯」、下の裏部分に存在する「舌小帯」などがあります。
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